「客寄せパンダ」としての「図書館」
今日ふと気がついた。 #takeolibrary 「客寄せパンダ」としては秀逸でも「図書館」としてはたいしたことないのにドヤ顔するのが許せないんだわ・・・。
— Narniancat (@narniancat) 2013, 9月 26
(自己レス)
だからこそ、
「パンダ」を一目見ようと客が押しかけ、
「客寄せパンダ」=‘経済効果 がほしい首長や議員は絶賛し、
「知的基盤」=知的生産の補佐 を図書館に求める人は眉をひそめる。
マスコミはといえば
「知的生産」の補佐として図書館を使わない記者は
「客寄せ効果」を無邪気に報じる。
優れた図書館をまともに使った経験があれば
「娯楽施設」としては新しくても
「図書館」としてはたいして新しくも優れてもないことが見えただろうに。
「客寄せパンダ」としての図書館を住民が求めるなら、
それでもいい。
「客寄せパンダ」のおかげで地元が活性化すると
期待する人もいるだろう。
だけど、
「図書館」の価値を経済効果に求めるのは邪道だと、
「邪道」を広めようとするのは迷惑だと、
図書館に知的役割を期待する人は感じるわけで。