公共図書館の選書
武雄市図書館の選書問題がマスメディアに取り上げられるようになった。
安全確保のための追加工事に予算が取られて、新しい本を購入する費用を半分以下に削った、そのとき購入した本の中に公共図書館として大切な予算を費やすに値しないものが混じっていたと。
ほんとうに良い図書館にしたかったら、いっそ新規購入を全部保留して、市民からのリクエスト待ち!としておけば、購入に値しないWinXPの本(まったく、購入費用だけでなく、その本を保存する書架スペースの無駄遣いでもある)なんかで今頃叩かれることもなかったのに。
スペースが空いてみっともないと思うなら(図書館の見栄を気にするのもどうかと思うが)雑誌のバックナンバーを廃棄せずに置いておけばよかったのに。
とりあえず、阪神間にあんなCCC図書館に幻惑される首長や議員がいないことを祈るばかり。